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「アルケミスト」パウロ コエーリョ (著),山川 紘矢 , 山川 亜希子 (翻訳)「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」 この言葉を聞いただけで、すごくパワーがでてくる。 羊飼いの少年サンチャゴが、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出るお話。 人生の秘薬がつまってる、私のタカラモノのような作品。 たまに悩んでいる友達にプレゼントしたりするんだけど、過去10人はこれを読んで、会社を辞めてしまった。 周りでも、会社をやめるときに100冊配って辞めた友達もいるくらい(笑)。 他著には、『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』『第五の山』『星の巡礼』など。 「ジョン・カサヴェテスは語る」ジョン カサヴェテス (著),レイ カーニー (編集), 遠山 純生 , 都筑 はじめ (翻訳) 私が尊敬する映画監督のひとり、ジョン・カサヴェテスが作品や俳優、そして自らの作品について語っている。 最初は夢中になって読んだけど、何度読み返しても最初に読んだときのドキドキした気持ちのまま読んでしまう。 彼が、作品や俳優、そして自分の人生にどれだけ誠実に直面してきたかってことが、よく伝わってくる。 「役者の中の感情的真実、それこそが映画だ」と彼の言葉にあるように、人間の持ってる感情や本質と常に関わろうとする姿勢(商業的な作品づくりではなく)が一貫していて私の映画・演技のバイブル的存在。 「疾走する哀しみ」平野遼 水彩・素描集「疾走する哀しみ」という言葉と、表紙の線だけで描かれた人が歩く姿の繊細さと力強さに惹かれて、著者について何も知らないまま購入した本。 この本に載っている作品は、抽象水彩画とデッサン・スケッチなのだが、平野氏が常々言っていたという 「死は突如としてやってくる。その時に無念の思いを残したくない。」 と言う言葉どおり、その作品には彼の魂がしっかり吹きこまれている。 作品を見ているだけでも心に響くのに、平野氏の文章も素晴らしい。 「音楽は人生に似ていると思う。美しい響きを聴くためにじっと耐えていなくてはならない。生きてきたのが楽しかったばかりではない。ただ遥かな彼方にある輝きの中で溶け合うことが、天が指向した目標だったのだ。 心の中の疾風怒涛を死ぬまで走りつづけた作曲家を思う。 美しい響きはあっという間に過ぎていく。 喜悦は一瞬であり、陶酔の時は短いのだ。」 いつか平野氏の作品を、間じかで見てみたいと思っている。 |
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